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both. COLUMN

vol.2 肥満を引き起こすホルモンバランスの乱れ

肥満には"短期的要因"と"長期的要因"があります。”短期的要因"とはつい食べ過ぎてしまい、一時的に体重が増加してしまうことです。では、長期的要因は何が起因しているのでしょうか?

 

"ホルモンバランスの崩れ"で増加する体重

人間は身体を一定の状態に保とうとする機能(ホメオスタシス)が備わっており、それを調整しているのがホルモンです。実は「人間の適正体重」はホルモンによって管理されています。


”ホルモン”のバランスが崩れてしまうと、"適正体重"が想定より高く設定されてしまいます。そうすると脳は"適正体重"を目指して食欲を増大させ、基礎代謝を悪くしてエネルギーを節約し、体重の増加を促します。

結果として、体重の増加、ひいては肥満を引き起こしてしまうのです。「ホルモンバランスの崩れ」こそが肥満の長期的な要因なのです。





"インスリン"が肥満を加速させる

ホルモンといっても、ペプチドホルモン、ステロイドホルモン、アミノ酸誘導体、プロスタグランジンと、大きく4つに分類されています。


ホルモンの役割は非常に多く、生きてく上でとても重要ですが、今回は"肥満"との関係性について解説していきます。

肥満にとって、ペプチドホルモンのひとつである"インスリン"というホルモンがとても重要な役目を担っています。インスリンには血糖を下げる働きがあり、これはご存知の方も多いかもしれません。更にインスリンはエネルギーを蓄える働きがあり、別名"肥満ホルモン"とも言われています。


常に体内のインスリンレベルが高い状態では、インスリン抵抗性(インスリンの血糖値を下げる動きが効かなくなる状態) となってしまいます。

その結果、大量にインスリンが分泌され、肥満や、ゆくゆくは糖尿病を引き起こすのです。



インスリン抵抗性を引き起こす5つの要因

インスリン抵抗性を引き起こす代表的な要因は下記の5つです。

肥満体質で、内臓脂肪を過剰に蓄積してしまうと、脂肪から放出されるアディポカインという物質の変化でインスリンの働きが妨げられてしまいます。遺伝的に、そもそもインスリンが効きにくい場合もあります。 ・運動時には血中のブドウ糖がエネルギーとして大量に消費されるため、血糖値の上昇が抑制されます。運動不足により、糖の消費が少なくなり、インスリンの分泌が多くなってしまいます。 ・食生活は肥満体質に直結します。高脂肪食ばかりを食べていると、肥満体質となってしまいます。 ・ストレスを感じると、コルチゾールやアドレナリンなどのホルモンの分泌が増えます。これらホルモンは血糖値を上昇させる作用があります。

どれも共通して言えることは、「体内のインスリンレベルが常に高くなってしまう。」ということです。



"糖質制限"は効果があるのか?

血糖値を上げる成分としてイメージして広く認知されているのが「糖質」です。糖質を摂取して高まった血糖値を抑えるためにインスリンが分泌され、体内のインスリンレベルが上昇します。

「インスリンレベルを上げない=糖質を取らない」という考え方から誕生したのが、"糖質制限ダイエット"や"ケトジェニック"です。しかし実は、糖質制限以外にもインスリン抵抗性を引き起こす大きな要因があることが分かってきました。

では、何がインスリン抵抗性を引き起こしているのでしょうか?



現代社会における加工された食品

インスリン抵抗性を引き起こす大きな要因のひとつに、"不自然なまでに高度に加工された食品"があります。 品種改良され、本来持つ糖度を異様に引き上げたジャガイモ、小麦、遺伝子組み換えされたとうもろこしを使用したデキストリン、アステルパームなどの人工甘味料を使用した食品など、これら現代社会において何の疑いもなく広く流通し、食されてきた食材こそが、インスリン抵抗性に大きく関わっていると分かってきたのです。


つまり、日常食こそが、肥満や糖尿病のリスクを高めてしまっているのです。


~coming up next~ 日常的な食材が"インスリン抵抗性"を引き起こすことが分かってきましたが、インスリン抵抗性を意識して生活するのは少し面倒かもしれません。 そこで、インスリン抵抗性を下げるうえで有効な「ファスティング」について、次回お伝え致します。


まずは一日一杯のボーンブロスから。

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